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小さな花の物語  作者: 燈華


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気どった恋の花

例えば、孔雀が恋のダンスを踊っていたって気取ってるなんて言わないでしょ。


例えば、極楽鳥が求愛のダンスを踊っていたって気取ってるなんて言わないでしょ。


例えば、カメレオンが派手に色を変えてメスにアピールしてたって気取ってるなんて言わないでしょ。


なのに何で私の恋を他人から気取ってるだなんて言われなくちゃいけないの。


私が派手な顔をしているから?

彼がイケメンだから?

二人してイベントごとが大好きだから?

頻繁にSNSにアップしているから?


そんなの個人の勝手だ。

私たちの容姿や趣味を色眼鏡で見ないでほしい。


反論したところで倍以上になって叩きにくることはわかっているから何も言わないけど。

わざわざ攻撃材料をくれてやる必要はない。

だけど理不尽だと感じるのも確かだ。


部屋に飾ったストレリチアの花に思わず話しかける。

花言葉が「気どった恋」だと知って衝動的に買った花だった。


「人間なんて勝手よね。気どった恋だなんて勝手に言うんだもの」


当然花は何も答えてはくれない。

勝手に仲間にして迷惑をしているのかも。

お前も身勝手な人間じゃないか、って。


まあそうかもしれないわね。

でもこれくらいは許してほしい。

他人から私の恋をやいのやいの言われるのには本当に辟易しているのだ。


だからって私はこの恋をやめるつもりはない。

誰に何と言われようとも、この恋は私のものだ。

読んでいただき、ありがとうございました。

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