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疑似百合をしたい転生者  作者: しらす
5/6

旅の支度

旅の準備と言っても何がいるのかが分からないな・・・

まずはテント、武器、着替え、水筒、タオル、ランタン・・・あと他は何がいるんだ?前世でもキャンプとかアウトドアの様なことはしてないのからなぁ・・・


「あ、そういえばセシリアに旅に着いてくるか聞いておかないとなぁ・・・」


って、そういえばセシリアセシリアは今年で9歳だったか・・・さすがに10歳になってないとするのならば、度に連れていくことは出来ないだろうな。失念をしていたよ。さて、そろそろ準備が整った。セシリアに旅に出ることを伝えに行くか。



コンコン


「セシリア居るかい?」

「はい、お入りください。どうされました?シャルおにいさま」

「あぁ、すまない。私はしばらく旅に出る予定になったから伝えに来たんだ」

「旅?ですか?」


私は旅に出ることになった経緯をセシリアに話した。


「当初はセシリアも誘いたかったのだがセシリアはまだ8歳だったことを思い出してね・・・」

「そうでしたか・・・でも、お父様は許可を出されたのですか?」

「あぁ、僕のスキルがちょっと特殊でね・・・お父様も直ぐに許可をくれたよ。無論、セシリアの同行も許可を暮れていたよ」

「なぜ私も連れて行ってくれないのですか?」


うーん・・・それを聞かれると困るなぁ・・・だって冒険者として活動していくというのに冒険者登録は10歳から時待っているからなぁ・・・まぁ、一応言ってみるか。


「あー・・・実は冒険者として旅をしようかと思うんだ。でも冒険者登録は10歳からなんだよ・・・それをさっき気がついてセシリアを連れていくことが出来なくなったんだよ」

「そうなのですか・・・」


冒険者登録のことを話すとセシリアは俯いて小さな声で返事をした。


うーん。さすがに可哀想だしなぁ・・・一応できる方法はあると言っておこうかな?


「セシリア、一応一緒に出ていくことはできるのだよ?でもそれをす「それでお願いします」ると・・・」


まだ説明の途中なのに・・・そんなに行きたがってくれるなんて嬉しい♪


「説明はさせてもらうね。その方法なんだけどね僕と双子の姉妹の冒険者になると言う至極簡単なことなんだよね。」

「双子の姉妹?おにいさま、おにいさまは男の人でしょう?」

「それは、僕のスキル【変化】で僕が女の子になるんだよ」

「え?それだと余計なトラブルに巻き込まれるのでは?」


ふむ、セシリアの言うことも一理ある。でも双子の姉妹で最強の冒険者ってやってみたいじゃか・・・ま、登録の時に男として登録して置けばいいだろう。まぁ、どちらにせよ僕が先に登録をして2年は時間を潰さないといけないのだけどね。


「ま、セシリアの冒険者登録はどちらにせよあと2年は待たないといけないからね・・・」

「分かりました。では私も準備した方が良いですよね」

「そうだね準備出来たら部屋に来てくれ」


これで後は書き置きを書いておけばOKかな。うーこんな時によくある精神の相棒が居てくれたら確認も楽なんだがな・・・

相棒 作り方 検索↖️



あれから数時間が経ちセシリアが部屋へ訪れた。セシリア僕のスキル、【アイテムボックス】について話しているのでついでに荷物も持ってきてくれたようだ。いやーセシリアが着いてきてくれて助かるなぁ。絶対自分だけだと1人寂しく旅をするだけになってつまらなかったからなぁ。


アイテムボックス 解錠

・テント×1

・水筒×2

・タオル×30

・服×10

・靴×4

・ブラシ×2

・ランタン×5

・油1L×5

・ナベ×2

・フライパン×3

・ベッド×2

・魔導書×6

・銀貨×2560

・金貨×30000

・白金貨×300



ふむ、まぁこんな感じか。後は何かあるかな・・・セシリアが来るまでに〈ファイヤーボール〉と〈影縫い〉くらいは覚えたから戦闘面では大丈夫だと思うけれど、まぁ旅に出ると言っても僕には【転移】があるから戻ってこれるんだよねぇ。この時のために領内の街とかについて行ったかいがあったよ。子供の足で隣の街まで歩くとか普通に無理よ。転移で移動した方がいいね。


じゃあなぜ旅に出ると言ったかと言うとまぁ、ぶっちゃけこの家に居てもセシリアとしかイチャコラできないから旅にでてほかの女の子とイチャコラしたいんだよねぇ。それにいつまでもセシリアとイチャコラしているとシスコンのシャルとか言われちゃうからね。それにあの神官長にでも誘拐されたら困るからねぇ。僕のセシリアを連れていくことなんてさせたくない。


「さてセシリア、もうすぐ隣町の[ダンベル]に行くけれど忘れ物はないかい?まぁ、忘れ物があっても僕の転移ですぐに戻ってこれるのだけどね」


足元に魔法陣を描きながらセシリアに近ずいて行く。スキルだから魔法陣なくてもいいんだけど雰囲気作りで魔法陣を出している。


「はい、シャルおにいさま。既に準備はおわりました。ではこれからよろしくお願いしますね?」


セシリアは微笑み、右手を差し出してきた。その手を握り僕は【転移】を発動した。




思いつきです

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