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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十話 日々を楽しく生かすコツ
99/165

口は災いの元

基本(きほん)大切(たいせつ)基本(きほん)(ひと)つひとつやっていくもの」

 ポーリャはリンちゃんに、(つよ)めの口調(くちょう)(はな)す。

経験(けいけん)()かして、(あたら)しいことをやるんだよ」

 リンちゃんもポーリャにムッとした様子(ようす)(こた)えた。

「………………」

 二人(ふたり)(あいだ)沈黙(ちんもく)(おとず)れる。

 やがて雰囲気(ふんいき)(こお)りついたように()りつめていくと、(いきお)いよく教室(きょうしつ)(とびら)(ひら)く。


     *     *     *     *     *


「それで()(とま)まっていたわけね」

 緊張感きんちょうかん一気いっきなごませた姫野先生ひめのせんせいはおちゃをマグカップにれる。

 お茶出だし道具どうぐやすかったからと姫野先生ひめのせんせいってきた。

 マグカップがみっつ、ふきんをいたケースにいてある。

 どれも自分じぶんいえからってきたマグカップ。

 それに(そそ)がれるおちゃおとかおりがマジック研究会けんきゅうかい教室きょうしつつつむ。


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