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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第一話 不思議なことに会いました。
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内緒の約束

先生(せんせい)すごーい。だったら、ポーちゃんを()つけたり(そら)()んだりできる?」

「ええ。ポーリャさんは(もり)()かうこの(みち)をまっすぐ(ある)いていくと()えますよ」

 姫野先生(ひめのせんせい)(もり)(なか)(つづ)(みち)()さした。

(そら)()ぶのは今夜(こんや)、リンちゃんの(いえ)()って()せますね。それと、このことは

内緒(ないしょ)よ」

「わかりました。約束(やくそく)します。先生(せんせい)、ありがとうございます!」

 リンちゃんは人差(ひとさ)(ゆび)(くち)()(はな)姫野先生(ひめのせんせい)約束(やくそく)し、(もり)()(みち)(はし)る。

「リンちゃん、()っけ」

「ポーちゃん!」

 その(さき)にはポーリャがいた。

「はぐれた。ごめ――」

「ポーちゃん!」

 リンちゃんはポーリャが()()わる(まえ)名前(なまえ)()ぶ。あちこち(ある)いていたのか、

それともリンちゃんを(さが)していたのか、ポーリャのシャツやズボンには、()()

(つち)がついていた。

 リンちゃんとポーニャは()をつなぎ、公園(こうえん)出入(でいり)(ぐち)についた。

「また明日(あした)ね、ポーちゃん」

「また明日(あした)。リンちゃん」


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