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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第八話 大人と子供の境目で
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魔法の調味料

 タンドールでじっくりと()かれたチキンも注文(ちゅうもん)し、(たの)しい時間(じかん)()ごした。

「ごちそうさま。おいしかったよ」

(あま)ったルーとナンは()って(かえ)っていいかしら?」

少々(しょうしょう)()ちください」

 (はは)がドギーバックを(たの)むと、マリーはスパイスを(つく)()()め、準備(じゅんび)(はい)る。

 (ちち)はその(あいだ)にお(かね)(はら)っていた。

「カレーのおいしさはスパイスっていうけど、魔法(まほう)みたいにおいしかったね」

 (はは)言葉(ことば)に、リンちゃんはマリーがいた場所(ばしょ)()つめる。

(マリー(くん)魔法(まほう)使(つか)えるのかな)


 お店からくるま移動いどうするときに、リンちゃんはげた。

まちなかあるいてかえりたいけど、いかな」

あめりそうだから、かさっていくんだよ」

おそくなるなら、連絡れんらくちょうだいね」

 両親りょうしんくるま見送みおくり、リンちゃんは一人ひとりになる。

「よし」


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