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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第八話 大人と子供の境目で
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和気あいあい

第八話(だいはちわ) 大人(おとな)子供(こども)境目(さかいめ)



 写生大会(しゃせいたいかい)()わり、職員室(しょくいんしつ)で、(つえ)やぬいぐるみを()()る。

「ありがとう、朝霧(あさぎり)ちゃん」

先輩(せんぱい)として当然(とうぜん)ですわ」

 そう()いつつも、(つえ)とぬいぐるみが(かえ)ってきて、朝霧(あさぎり)(かお)がほころぶ。

朝霧(あさぎり)さんもぬいぐるみ()ってたんだね」

部活(ぶかつ)使(つか)うと姫野先生(ひめのせんせい)から(うかが)いましたわ。この()はセージと()いますの」

「かっこいい(りゅう)だね。このクマはボーロ」

(わたし)のウサギはフーっていうんだよ。よろしくね」

広報(こうほう)委員会(いいんかい)写真(しゃしん)どうする?」

()えそうなのは桜並木(さくらなみき)かしら。週末(しゅうまつ)ぐらいに()ごろになりますわ」

(うみ)()にするとき綺麗(きれい)……なはず」

「なら、週末(しゅうまつ)みんなでピクニック行こうよ。サンドイッチとか()ってさ」

 リンちゃん、朝霧(あさぎり)、ポーリャの三人さんにん和気わきあいあいと廊下(ろうか)あるく。


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