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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第七話 絵画を染める音の色
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つながる世界

 (おと)(かたち)を作る。ハートの(かたち)草木(くさき)とリンちゃんの(あいだ)()まれる。

 ハートはだんだん(おお)きくなり、草木(くさき)(はな)とリンちゃんを(つつ)()んでいく。


     *     *     *     *     *


 ()がつくと(くら)場所(ばしょ)にいた。

 ()(くら)(やみ)(なか)にリンちゃんだけがたたずむ。

 ()(まえ)()かりがある。

 リンちゃんがそこに()かい(ある)いていくと、一本いっぽん()があった。

 その()(した)(ひと)がいる。(しろ)(なが)(かみ)()(たか)(ひと)が、うつらうつらとしていた。

「こんにちは、でいいのかな?」

 リンちゃんの(こえ)に、(しろ)長髪(ちょうはつ)(ひと)は、()()ける。

「こんにちは、(はじ)めて()()だね」

(わたし)リンちゃん。魔女(まじょ)見習(みなら)いなの」

「ハクとでもよんでおくれ」

 ハクさんは男性(だんせい)とも女性(じょせい)とも()れる中性的(ちゅうせいてき)(こえ)(はな)しかけてきた。


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