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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第七話 絵画を染める音の色
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春眠

朝霧(あさぎり)ちゃん!」

 リンちゃんは朝霧(あさぎり)説明(せつめい)しようとする。

(いま)授業中(じゅぎょうちゅう)ですし、()専念(せんねん)してください。お(はなし)(やす)時間(じかん)にでも」


     *     *     *     *     *


 ()()場所(ばしょ)()め、リンちゃんとポーリャ、朝霧(あさぎり)下書(したが)きを(はじ)める。

昨日(きのう)魔法(まほう)使(つか)ったときにも、ふしぎな(かん)じはしていましたわ」

「ふしぎな(かん)じ?」

「ええ。(はる)なのに(はる)(とお)い、そんな(かん)じですわ」

「そうなんだ……」

 (やす)時間(じかん)での朝霧(あさぎり)との会話(かいわ)に、リンちゃんは(おも)()たる(ふし)があった。

(やっぱり(ゆき)のせいだよね……)

 自分(じぶん)のしたことで、(こころ)(いた)めるリンちゃん。

 そんなリンちゃんを()て、(くち)(ひら)朝霧(あさぎり)ちゃん。

季節(きせつ)(おく)れているだけでしょうから、しばらく()てば元気(げんき)になりますわ」


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