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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第六話 生活委員と見習いと
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背中を見て

 水浸(みずび)しの教室(きょうしつ)は、朝霧あさぎり魔法まほうれるようになり、三人さんにん乾拭からぶきした。

 リンちゃんがごみをてにくとうと、朝霧あさぎり公平こうへいにじゃんけんでめようとい、

その結果けっか朝霧あさぎりがごみをてにった。

「……魔法(まほう)上手(うま)くなろうね」

「……うん」

 ゴミ()()()かう朝霧(あさぎり)()()ながら、リンちゃんとポーリャは(ちか)った。


     *    *     *     *     *


素敵(すてき)友人(ゆうじん)ができたのね」

 夕食(ゆうしょく)準備中(じゅんびちゅう)に、今日(きょう)出来事(できごと)(はな)すリンちゃんに(はは)こたえた。

()(かた)はちょっときついけど、()()だよ」

「リンちゃんもいろんな()()()って、世界(せかい)()っていけると()いね」

「そう()えば、お(とう)さんはなんで(わたし)のことをリンちゃんって()ぶの?」

 (うで)まくりをしていた(ちち)はリンちゃんの質問(しつもん)に、(こた)えた。

「リンちゃんがそう()んでってうからさ。(ぼく)はできる(かぎ)り、相手(あいて)()わせるよ」


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