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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第六話 生活委員と見習いと
59/165

有言実行

朝霧(あさぎり)ちゃんってどんな魔法(まほう)使(つか)うの?」

 (とお)()でつぶやいていた朝霧(あさぎり)にリンちゃんは(たず)ねた。

清白すずしろさん……それもポーリャさんも。自分じぶんのことは自分じぶんでなんとかなさい」

「えー。せてよー。せっかくだしー」

(わたくし)小学生(しょうがくせい)のから魔法(まほう)(まな)んでいますの。()うなれば先輩(せんぱい)ですのよ。先輩(せんぱい)

()うことには(したが)って、もう(すこ)敬意(けいい)のある()(かた)をなさってください」

「だったら尊敬(そんけい)させてよ」

「は?」

尊敬(そんけい)されたいんなら、尊敬(そんけい)されるように(うご)いてほしいな」

「……みんな平等(びょうどう)

 ポーリャも賛同(さんどう)する。

 朝霧(あさぎり)(あたま)(おさ)え、深呼吸(しんこきゅう)し、ケースから(つえ)()すと、魔法(まほう)(とな)える。


――春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)(いま)(はる)

  (はる)日差(ひざし)しとぬくもりが

  ()れた教室(きょうしつ)(あたた)める



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