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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第六話 生活委員と見習いと
56/165

お掃除しよう


     *    *     *     *     *


「『教室(きょうしつ)のお掃除(そうじ)をお願いします』だって」

「えー、本校舎(ほんこうしゃ)でもやったのに、こっちでもやるの?」

 マジック研究会(けんきゅうかい)教室(きょうしつ)にある黒板(こくばん)には、そう()かれてあった。

「せっかく魔法(まほう)練習(れんしゅう)しに()たのになあ」

「これも部活(ぶかつ)。ちゃちゃっと()わらせちゃおう」

 ポーリャはもくもくと(つくえ)(すみ)(はこ)ぶ。

「はーい」

 リンちゃんも(つくえ)(はこ)んでいく。

 (はこ)()えると、掃除道具(そうじどうぐ)()れからほうきし、ポーリャに手渡(てわた)す。

「あ、そうだ!魔法(まほう)でお掃除そうじすれば練習れんしゅうにもなるし、一石二鳥いっせきにちょうよ!」

「……(たし)かに」

 リンちゃんの提案(ていあん)に、ポーリャは賛成(さんせい)する。

「じゃあ、まず(わたし)()掃除(そうじ)するね」


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