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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第六話 生活委員と見習いと
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持ち物検査

 第六話 生活委員と見習いと



 翌日(よくじつ)、リンちゃんが登校(とうこう)すると、校門(こうもん)(まえ)(ひと)だかりがあった。

「なんだろう」

 ざわついている中、リンちゃんが様子(ようす)をうかがうと、()(もの)検査(けんさ)をやっていた。

自己申告(じこしんこく)()いぞ。学校(がっこう)勉強(べんきょう)するところだから、(あたま)()れておいてくれ」

 検査(けんさ)をしている先生(せんせい)(はな)す。

(あてはまるものあるかな……)

 リンちゃんはカバンやリュックの(なか)(さぐ)る。

(あ!ぬいぐるみ!()ってきちゃった)

 リンちゃんはあたふたしながらも、先生(せんせい)提出(ていしゅつ)する。

清白(すずしろ)さんの部活(ぶかつ)はどこかな?」

「マジック研究会(けんきゅうかい)です」

「マジックで使(つか)うのか……なら、カバンから()すのは部活(ぶかつ)(とき)だけだぞ」

 先生(せんせい)はそう()うと、(つぎ)生徒(せいと)()ぶ。


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