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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第五話 魔法でつくるぬいぐるみ
50/165

約束

大丈夫(だいじょうぶ)

 (あたま)(かえ)えるリンちゃんの(かた)()()くポーリャ。

「リンちゃんははっきりイメージできていた」

 びっくりした(かお)()(かえ)るリンちゃん。

(わたし)外見(がいけん)(いろ)も、呪文(じゅもん)れればよかった……」

「ひょっとして、ポーちゃんも恰好(かっこう)いいのとかシロクマが()しかった?」

 リンちゃんはポーリャに質問(しつもん)した。

(むず)しいね、魔法(まほう)って」

 気恥(きは)ずかしそうに、ポーリャはコクリと(くび)(たて)()る。

(そっか……そっかそっか!)

「ポーちゃん!」

そんなポーリャの()を、リンちゃんはギュッとにぎる。

二人(ふたり)でなろうよ。一人前(いちにんまえ)に!」

「うん。なろう。一緒(いっしょ)に」

 リンちゃんとポーリャは|指切(ゆびき)りして、約束(やくそく)する。

 姫野先生(ひめのせんせい)はその様子(ようす)(あたた)かく見守(みまも)っていた。


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