表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第一話 不思議なことに会いました。
5/165

迷子はだあれ

 リンちゃんが公園(こうえん)到着(とうちゃく)して、しばらくするとポーリャが()た。

「へっへー。(わたし)()ちかな」

 ()(ほこ)るリンちゃんを()て、ポーリャは()いかける。

「リンちゃん、お(ひる)は?」

「あ!」

 リンちゃんのお(なか)()った。

大丈夫(だいじょうぶ)()ってきた」

「ありがとう!ポーちゃん!」

 ポーリャはバスケットからサンドイッチを出し、二人(ふたり)()べる。水筒(すいとう)から(あたた)かい

(ちゃ)をコップに()れてもらい、一息(ひといき)つく。そして公園(こうえん)(なか)にある(もり)()かう。


「……ここ、どこ?」

 (もり)(はい)って(ある)いていると、いつの()にかリンちゃんは一人(ひとり)になっていた。

「もう。どうしてポーちゃんは、いつも迷子(まいご)になるのかな」

 薄暗(うすぐら)(もり)(おび)え、さまよう。(ひとみ)(うる)ませ、(ある)くリンちゃんの(まえ)に、うっすらと

(ひか)りふわふわと()くものが(あらわ)れた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ