表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第五話 魔法でつくるぬいぐるみ
47/165

準備をしよう

(つく)れるんですか?」

「ええ。ちょっと(おお)がかりになるけどね。やってみる?」

「はい」

 リンちゃんとポーリャの(こえ)(かさ)なる。


     *    *     *     *     *


 (つくえ)(すみ)(はこ)び、(ゆか)(よご)れから(まも)るように新聞紙(しんぶんし)()き、壁掛(かべか)けカレンダーほどの

(おお)きさの(しろ)(かみ)に、(うで)まくりをした姫野先生(ひめのせんせい)魔方陣(まほうじん)()く。

「はい、完成(かんせい)。ここに()かって呪文(じゅもん)(とな)えると、ぬいぐるみができるわ」

 魔方陣(まほうじん)()()えた姫野先生(ひめのせんせい)がお(ちゃ)()もうとすると、ポットがスコッと()る。


(わたし)()ってきますね。それとありがとう、ポーちゃん」

 リンちゃんはそう()ってポットを()って(みず)をくみに()かける。

(どういうぬいぐるみが()いかな……(おと)中心(ちゅうしん)にやってみようかな)

 リンちゃんは呪文(じゅもん)(かんが)ながら、(まわ)りを()つつ、廊下(ろうか)(ある)く。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ