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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第五話 魔法でつくるぬいぐるみ
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おちつこう

「あの、先生(せんせい)

「どうしたの、リンちゃん」

魔法(まほう)をもっと上手(じょうず)使(つか)うには、どうしたら()いですか?」

 リンちゃんの質問(しつもん)姫野先生(ひめのせんせい)(こた)える。

「それは昨日(きのう)大雪(おおゆき)と、関係かんけいあるのかな?」

「はい。魔法(まほう)内緒(ないしょ)、ですよね」

 リンちゃんは、家族(かぞく)()昨日(きのう)のニュースを(おも)()す。

「だから(わたし)、もっとちゃんと、(はや)魔法(まほう)使(つか)えるようになりたいの」

いそぎすぎ」

 あつかたるリンちゃんに、ポーリャがみずす。

「えー、なんで?」

変化(へんか)はゆっくり。(きゅう)危険(きけん)

 二人(ふたり)様子(ようす)()ながら、姫野先生(ひめのせんせい)お茶(ちゃ)()れる。

 (あま)くて(やわ)らかい(かお)りが、教室(きょうしつ)(つつ)み、リンちゃんとポーリャの雰囲気(ふんいき)(やわ)らぐ。

「ナスタチウムよ。お(ちゃ)でも()んで()()きましょう」

「……『(みず)でも()んで』な()がします」


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