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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第五話 魔法でつくるぬいぐるみ
43/165

しばらくは三人で

失礼(しつれい)します」

 リンちゃんがガラッと(とびら)()けて(はい)ると、そこには姫野先生(ひめのせんせい)がいた。

「あれ?ほかの(ひと)は?」

「しばらくは(わたし)たち三人(さんにん)よ」

 リンちゃんの質問(しつもん)姫野先生(ひめのせんせい)(こた)える。

「この環簪花(たまのかんざし)中学校(ちゅうがっこう)文化部(ぶんかぶ)(かい)がつくのは、ほかに優先(ゆうせん)することがある()

()けでもあるの。入院中(にゅういんちゅう)()もいれば、委員会(いいんかい)(なら)(ごと)が忙しいの()もいるわ」

幽霊(ゆうれい)部員(ぶいん)?」

 ポーリャが幽霊(ゆうれい)()った瞬間(しゅんかん)、ぞわぞわっと鳥肌(とりはだ)()つリンちゃん。

「そうよ。マジックの発表会(はっぴょうかい)には、参加(さんか)だけどね」

 (ゆる)(かん)じに(はな)姫野先生(ひめのせんせい)に、リンちゃんは勘違い(かんちが)()づく。

「マジック研究会(けんきゅうかい)会員(かいいん)(いま)入院中(にゅういんちゅう)()一人(ひとり)新入生(しんにゅうせい)四人(よにん)合計(ごうけい)五人(ごにん)

新入生(しんにゅうせい)全員(ぜんいん)(わたし)のクラスよ」

(だれ)ですか?」

朝霧(あさぎり)さんとマリー(くん)



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