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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
 第四話 雪が降る日とポーちゃんと
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見守り

「おはようございます。今日(きょう)は、季節(きせつ)(はず)れの大雪(おおゆき)により、委員会(いいんかい)()めだけです」

 開口一番(かいこういちばん)姫野先生(ひめのせんせい)(はな)すと、クラスは騒然(そうぜん)となる。

 クラスが(しず)かになるまで、姫野先生(ひめのせんせい)(くち)()じていた。

制服(せいふく)()れてジャージに着替(きがえ)えた()は、(かわ)くまで学校(がっこう)にいても大丈夫(だいじょうぶ)だからね」

 姫野先生(ひめのせんせい)(はな)()えると、黒板(こくばん)委員会(いいんかい)名前(なまえ)()く。

「この(なか)から、やりたい委員会(いいんかい)(えら)んでね」


     *     *     *     *     *


先生(せんせい)、さようならー」

「はい、さようなら。また明日(あした)ね」

 教室(きょうしつ)には姫野先生(ひめのせんせい)とリンちゃんとポーリャだけとなる。

魔法(まほう)使(つか)いどころを間違(まちが)えると、どうなるかわかったかな?」

「はい……骨身(ほねみ)にしみました……」

「なら、お(ちゃ)()んで(あった)まろうか」

 姫野先生(ひめのせんせい)二人(ふたり)にお(ちゃ)()れる。()(こころ)(あたた)まるよう、(おも)いを()めて。


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