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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
 第四話 雪が降る日とポーちゃんと
35/165

しつけ

 リンちゃんは黒板(こくばん)()て、魔法(まほう)のことも(かんが)える。

(もし(だれ)()つかったら、手品(てじな)ですって()えるもんね……)

 (さき)ほどのポーリャの様子(ようす)をリンちゃんは(おも)()す。

 同時(どうじ)良心(りょうしん)(いた)む。

(ポーちゃんにも内緒(ないしょ)か……)

 リンちゃんは幼少(ようしょう)から、一緒(いっしょ)にいるポーニャに、魔女(まじょ)見習(みなら)いのことを()おうと

するのを、グッとこらえた。

約束(やくそく)したもん。先生(せんせい)と)

 リンちゃんは小学生(しょうがくせい)(ころ)(おも)()す。


     *     *     *     *     *


十八時(じゅうはちじ)には(かえ)ってくるようにって、お(かあ)さんと約束(やくそく)したよね」

「つい夢中(むちゅう)になっちゃって……」

約束(やくそく)(やぶ)ったから、しばらくお小遣(こづか)()きね」

 


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