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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
 第四話 雪が降る日とポーちゃんと
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マジック研究

「どうしたの?(つえ)()して」

「え、えーと……そう練習(れんしゅう)、そうマジックの練習(れんしゅう)をしたくて」

「なら研究会(けんきゅうかい)教室(きょうしつ)()こう。(だれ)かいると大変(たいへん)

 ポーリャはそう(はな)すと、マジック研究会(けんきゅうかい)教室(きょうしつ)(あし)()ける。

(だれ)かいたら大変(たいへん)だもんね……って、()ってよ、ポーちゃん。一緒(いっしょ)()こうよ」

 すたすたと歩いていくポーリャを、リンちゃんは(あわ)()って()いかける。


()いついたー。マジック研究会(けんきゅうかい)教室(きょうしつ)って(とお)いよね」

旧校舎(きゅうこうしゃ)おくだから」

「ポッドの(みず)くみ、(つぎ)(わたし)()くね。手洗(てあら)()からも(とお)いし」


 環簪花(たまのかんざし)中学校(ちゅうがっこう)部活動(ぶかつどう)は、(あさ)自主参加(じしゅさんか)で、生徒(せいと)一任(いちにん)されている。

 リンちゃんがマジック研究会(けんきゅうかい)教室(きょうしつ)(はい)ると、教壇(きょうだん)(ほん)()まれていた。

「『(あたら)しく入会(にゅうかい)した(ひと)は、自分(じぶん)のマジックを(えら)んでおいてくださいね』だって」

 教室(きょうしつ)にいるのはリンちゃんとポーリャだけで、黒板(こくばん)()(はな)すポーリャ。

手品(てじな)かー……どんなのが()いのかな)


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