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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第三話 魔法を唱えてみませんか?
30/165

魔法力切れ

「ふえ?」

 「は?」とも「え?」とも()れる(こえ)をリンちゃんは()す。

魔法力(まほうりょく)()れちゃったわね」

「えー!」

 リンちゃんが(つえ)()(たび)に、(おと)(たの)しげに()()す。

(これはこれで(たの)しいかも)

「リンちゃん」

 たった一言(ひとこと)姫野先生(ひめのせんせい)(はっ)したその言葉(ことば)に、リンちゃんはビクッとし、(うご)きをピタッと止める。


(つえ)大切(たいせつ)(あつか)う、でしたね」

「はい」

 姫野先生(ひめのせんせい)はにっこりとほほ()んだ。


(もっとちゃんとイメージできるようになろう。立派(りっぱ)魔女(まじょ)になるために!)

 自分(じぶん)()いた(たね)とは()え、とほほと(おも)いながらも、リンちゃんはそう決意(けつい)した。


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