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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第三話 魔法を唱えてみませんか?
29/165

浮かぶもの

 リンちゃんのすぐ(ちか)くに、(あお)いボールがポンっと()る。(つぎ)(あか)、その(つぎ)(だいだい)

そして黄色(きいろ)(みどり)(しろ)(しろ)(くろ)と、いろんなボールが(うま)まれていく。

 それぞれのボールは、色合(いろあ)いが(つよ)まったり(よわ)くなったりと()わっていく。

「あー…………」

 野球(やきゅう)やサッカー、バスケット、テニス、ピンポン(だま)と、いろいろな種類(しゅるい)のボールが、ぷかぷかと()いていた。

 再現(さいげん)したかったものとは程遠(ほどとお)状況(じょうきょう)に、リンちゃんの()困惑(こんわく)(いろ)()かぶ。

「……もう一回(いっかい)

 ぷかぷか()いていたボールが()え、リンちゃんはそう()って、()った(つえ)()(なお)す。


 ピロン♪


「あれ?」

 リンちゃんはもう一度(いちど)(つえ)(かる)()ってみた。


 ポロリン♪



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