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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第三話 魔法を唱えてみませんか?
23/165

魔法の音色

「できました!」

「じゃあ(つえ)(おも)いを(おも)めて、グッと(にぎ)ってみて」

「わっ!(つえ)がほんのり(ひか)りだした!」

 リンちゃんの百面相(ひゃくめんそう)を、姫野先生(ひめのせんせい)(あたた)かい()見守(みまも)っている。

「それが魔法(まほう)使(つか)うときの合図(あいず)よ。使(つか)ってごらん」

「はい!」


――音色(ねいろ)よ、音色(ねいろ)(おと)(いろ)

  (いろ)をいろいろ()してみて


 リンちゃんの(つえ)から(おと)()る。

 ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドと(じゅん)(かな)でていく。

「やった♪」

 (つえ)(おと)()(かえ)す。最初(さいしょ)(ちい)さかった(おと)が、だんだんと(おお)きくなる。

「あれ?」



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