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魔法の音色
「できました!」
「じゃあ杖に思いを籠めて、グッと握ってみて」
「わっ!杖がほんのり光りだした!」
リンちゃんの百面相を、姫野先生は温かい目で見守っている。
「それが魔法を使うときの合図よ。使ってごらん」
「はい!」
――音色よ、音色、音の色
色をいろいろ出してみて
リンちゃんの杖から音が鳴る。
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドと順に奏でていく。
「やった♪」
杖は音を繰り返す。最初は小さかった音が、だんだんと大きくなる。
「あれ?」
「できました!」
「じゃあ杖に思いを籠めて、グッと握ってみて」
「わっ!杖がほんのり光りだした!」
リンちゃんの百面相を、姫野先生は温かい目で見守っている。
「それが魔法を使うときの合図よ。使ってごらん」
「はい!」
――音色よ、音色、音の色
色をいろいろ出してみて
リンちゃんの杖から音が鳴る。
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドと順に奏でていく。
「やった♪」
杖は音を繰り返す。最初は小さかった音が、だんだんと大きくなる。
「あれ?」
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