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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第一話 不思議なことに会いました。
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自己紹介

「おはよう、リンちゃん。お(ひる)冷蔵庫(れいぞうこ)()れておきましたよ」

「ありがとう。それとおはよう、お(とう)さん、お(かあ)さん」

 リンちゃんは(あたらし)(くつ)()き、(あたらし)(かばん)()って、中学校(ちゅうがっこう)出発(しゅっぱつ)する。

(ぼく)後片付(あとかたづ)けが()わったら、すぐ()きますね」

(お(とう)さんとも一緒(いっしょ)()きたかったな……どうしたら(はや)(おき)られるのかな)

 リンちゃんは早起(はやお)対策(たいさく)(かんがえ)えながら、校門(こうもん)をくぐる。

受付(うけつけ)名簿(めいぼ)(もら)い、教室(きょうしつ)確認(かくにん)して()いり、(せき)(すわ)る。すぐに(わか)先生(せんせい)()た。


(みな)さん、中学校(ちゅうがっこう)入学(にゅうがく)おめでとうございます。(わたし)担任(たんにん)姫野(ひめの)ゆりえです。

姫野先生(ひめのせんせい)って()んでください。よろしくお(ねが)します」

 姫野先生(ひめのせんせい)はぺこりと(あたま)()げる。

「と、こんな(かん)じにみんな自己紹介(じこしょうかい)をしてみましょうか」


 自己紹介(じこしょうかい)が始まる。しばらくしてリンちゃんの(ばん)()た。

清白(すずしろ)りっかです。清白(すずしろ)の『すず』が『(すず)』なので、音読(おんよ)みにしてリンちゃんって

()んでください。よろしくお(ねが)いします」

 リンちゃんは一礼(いちれい)し、着席(ちゃくせき)する。


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