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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
番外編~ダンスと歌のコンテスト~
165/165

課題が見えたその先に

全員(ぜんいん)全滅(ぜんめつ)

 紫陽花(あじさい)(さく)(あめ)()に、ポーリャが(はな)す。

清白(すずしろ)さんとポーリャさんは二次(にじ)まで()けたのでしょう?(ほこ)って()いですわよ」

二次(にじ)一緒(いっしょ)だよ。志望動機(しぼうどうき)()かれて、また歌とダンス」

「それでも(わたし)たちは一次(いちじ)()ちちゃったから、すごいよ」

(うた)はともかく、(はじ)めて()(きょく)(おど)れるようになりましょうって封筒(ふうとう)()たし」

 朝霧(あさぎり)岩筒治(いわつつじ)華怜(かれん)(はなし)()ざる。

()(ところ)によると、あの試験(しけん)三次(さんじ)まであるらしいぞ。また来年(らいねん)やるってさ」

 菫山(すみれやま)がどこからか調(しら)べた情報(じょうほう)(おし)えてくれた。

「アイドルの(みち)って大変(たいへん)――」

先生(せんせい)()たよ!」

 マリーの(こえ)に、全員(ぜんいん)がバタバタと(せき)(もど)る。

試験管(しけんかん)さんは(うた)()いって()めてくれた。ダンスもそれなりって。あとは……)

 リンちゃんは(おく)られてきた用紙(ようし)に、()かれていたことを(おも)()す。

(『もっと(かた)(ちから)()いてください』か……マジックの発表会(はっぴょうかい)()れていこう)

 姫野先生(ひめのせんせい)(かえ)ってきたら相談(そうだん)してみようと()め、リンちゃんは(せき)()いた。


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