表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
最終話 バトンを受け継ぐ、そのために
157/165

リンちゃんの思い

「これが(わたし)精一杯(せいいっぱい)。あとはリンちゃんに(まか)せる」

「わかった。ありがとう、ポーちゃん」

 リンちゃんは(つえ)(かま)え、呪文(じゅもん)となえる。

(ポーちゃんから(たく)されたバトン、つないでみせるんだから)


――音色(ねいろ)よ、音色(ねいろ)(おと)(いろ)

  あの()あの(とき)、あの場所(ばしょ)

  出会(であ)いを(つく)()してみて

  (わたし)(はじ)めて()魔法(まほう)

  (こころ)(なかに)にキラキラと

  きらめく(おも)()、そのままに


 リンちゃんが呪文(じゅもん)(とな)()えると、教室(きょうしつ)(もり)(なか)()わっていく。

 ()(まえ)には(ひか)るタンポポの綿毛(わたげ)がある。

 (くら)(もり)景色(けしき)がいきなり(あか)るくなっていく。

 そこには、花畑(はなばたけ)姫野先生(ひめのせんせい)(ひか)綿毛(わたげ)があった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ