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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第二話 魔女見習いになりました。
15/165

好きを好いてくださいね

「だったら使(つか)ってみてよ」

 さらに(べつ)()参加(さんか)し、教室(きょうしつ)騒然(そうぜん)となる。

 チャイムが()っても、それは(つづ)いていた。

「みんな(せき)についてね。(あさ)のホームルームを(はじ)めるよ」

 姫野先生(ひめのせんせい)()ると、教室(きょうしつ)(しず)かになっていく。

「なにがあったんですか?」

「マジック研究会(けんきゅうかい)から魔法(まほう)(はなし)()て、科学(かがく)時代(じだい)にあるのか、(はな)(ちゅう)です」

 廊下側(ろうかがわ)一番前(いちばんまえ)(すわ)っている眼鏡(めがね)をかけた(おんな)()姫野先生(ひめのせんせい)(つた)える。

「ありがとう、朝霧(あさぎり)さん」

 教室(きょうしつ)(しず)かになると、姫野先生(ひめのせんせい)(くち)(ひら)く。

(たし)かに(いま)科学(かがく)時代(じだい)です」

 姫野先生(ひめのせんせい)はそう()うと、どこからかシャーペンシルを()()した。

「ところで、みんなは筆記用具(ひっきようぐ)(なに)から(えら)んで()いますか?デザイン、(いろ)値段(ねだん)

いろいろあると(おも)います。その(なか)から()きなものを(えら)んでいますよね」

 リンちゃんは自分(じぶん)のシャーペンを()て、(はは)(えら)んだことを(おも)()す。

「それと一緒(いっしょ)で、自分(じぶん)()きも、相手(あいて)()きが、(おな)じなれると()いですね」


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