表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十五話 いろんな人が見ています
147/165

場を温める先生

 マジック(よう)(ふく)着替(きがえ)えて(あつま)まる。

(わたし)もズボンがよかったかな……」

 スカートはリンちゃんだけで、ポーリャも朝霧(あさぎり)もマリーもズボン姿すがただった。

ぼくもスカートにしようか?アイルランドふうに」

個性こせいですわ」

「かっこいいはこっちでやるから、リンちゃんはかわいいを追及ついきゅうして」

 マリーと朝霧あさぎりとポーリャがはなこえには、緊張きんちょういろえた。

姫野先生ひめのせんせいが順番のくじいて、だって」

 子犬こいぬのようにじゃれつくおとうとたちの相手あいてをしつつ、華怜かれんはマジック研究会けんきゅうかい

四人よにんにくじをかせる。

 手品てじなはマリー、朝霧あさぎり、ポーリャ、リンちゃんのじゅんになった。

「私が最後――」

 リンちゃんの悲鳴ひめいは、子供こどもたちがあつまる場所ばしょでは歓声かんせいにかきされた。

「すごーい。レモンれたら、またおちゃいろわった」

 姫野先生ひめのせんせい子供こどもたちにおちゃくばっていた。

(あれはマロウブルーっておちゃよね。たしか)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ