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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十五話 いろんな人が見ています
143/165

魔法と手品

(わたし)はマジックをやりたいです」

「やるなら文芸部(ぶんげいぶ)(はい)り、()手品(てじな)(ほん)()んで、(いえ)でやってはどうですか」

「コツを()くのも大切(たいせつ)

 教頭先生(きょうとうせんせい)提案(ていあん)とリンちゃんのポーリャも反対(はんたい)する。

「だからお(ちゃ)道具(どうぐ)があるのですか」

水分(すいぶん)必要(ひつよう)です」

 リンちゃんは(つよ)めの口調(くちょう)(はな)す。

会話(かいわ)すると、(のど)(かわ)く」

会話(かいわ)(たし)かに必要(ひつよう)ですね。言葉(ことば)にして(はじ)めて()かったり(つた)わったりします」

 教頭先生(きょうとうせんせい)理解(りかい)(しめ)した。

「だからと()って、頻繁(ひんぱん)()るのは、どうかと(おも)いますよ」

(わたし)たちは、ここで!マジックの練習(れんしゅうを)をやりたいです!」

手品(てじな)練習(れんしゅう)は、(いえ)でもできるでしょう?」

 教頭先生(きょうとうせんせい)(うま)(みみ)念仏(ねんぶつ)といった(かん)じでながし、会話(かいわ)平行線(へいこうせん)辿たどる。

「でしたら、こうしましょう。じきに(おこな)われる発表会(はっぴょうかい)で、日々(ひび)成果(せいか)()せて

ください。毎日(まいにち)練習(れんしゅう)しているなら、さぞ素晴(すば)らしいものなのでしょうね」


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