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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十五話 いろんな人が見ています
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研究会の先客

 教室(きょうしつ)(はい)ると先客(せんきゃく)がいた。

「こんにちは」

 リンちゃんとポーリャは挨拶(あいさつ)してお辞儀(じぎ)する。

「こんにちは。清白(すずしろ)りっかさんとポリーニャ・イワノブナ・メドベデフさんかな?」

「はい」

 リンちゃんとポーリャは、(ととの)った(ひげ)()やした先生(せんせい)質問(しつもん)(こた)えた。

「えーっと……」

 リンちゃんは記憶(きおく)辿(たど)る。

「こちらは教頭先生(きょうとうせんせい)よ」

 姫野先生(ひめのせんせい)がかしこまった(かん)じで(はな)す。

 その一声(ひとこえ)でリンちゃんは職員室(しょくいんしつ)()くと、よく()かける先生(せんせい)だと()づいた。

清白(すずしろ)さんとメドベデフさんは、毎日(まいにち)ここに(かお)()しているそうですね」

「はい。部活(ぶかつ)ですし、自由参加(じゆうさんか)朝練(あされん)()ようかなって(おも)いまして」

 教頭先生(きょうとうせんせい)質問(しつもん)に、はっきりと(こた)えるリンちゃん。

最初(さいしょ)説明(せつめい)した(とお)り、(かい)がつく()は、ほかに優先(ゆうせん)することがある()()けです。

 頻繁(ひんぱん)(かお)()すなら、()活動(かつどう)してほしいのですが、どうでしょうか」


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