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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第14話 三人そろえば、なんとやら
138/165

めぐり逢い

「みんなどこだろう……」

 リンちゃんはファンシーショップでぬいぐるみを()ながら一息(ひといき)れる。

 ポーリャならクマのぬいぐるみ(さが)しにここにいるかも、と(おも)ったのだろうか。

朝霧(あさぎり)ちゃんも本屋(ほんや)にいると(おも)ったんだけどなあ……」

 (ふく)()()店員(てんいん)さんから、ポーリャが(ひと)(さが)していたと()いたリンちゃんは、

ポーリャと朝霧(あさぎり)()きそうなところを()あたり次第(しだい)(おとず)れていた。

 商品棚(しょうひんだな)にクマのぬいぐるみを()くリンちゃん。

 イヌ、ネコ、ウサギ、トラ、ヒツジ、ウマ、そして(みせ)(そと)視線(しせん)(めぐ)らす。

 (おも)いついた場所(ばしょ)全部(ぜんぶ)()った。

 食料品(しょくりょうひん)()()(さが)(まわ)ったことも(おぼ)えている。

 ソフトドリンクやアルコール飲料(いんりょう)総菜(そうざい)()()、セルフレジ、()った商品(しょうひん)

(ふくろ)()れるサッカー(だい)、ギフト()()ところを(とお)ってきた。

(そと)空気(くうき)でも()いに()こう」

 ファンシーショップから()て、カート()()(とお)り、自動(じどう)ドアをくぐって(そと)()かうと、(そら)見上(みあ)げるリンちゃん。


「いた」


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