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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第14話 三人そろえば、なんとやら
136/165

朝霧、到着

 ショッピングモールに(くるま)(はい)ってくる。

 (くるま)から(とびら)()けて()りる(かげ)ひとつ。

 その(かげ)朝霧(あさぎり)(かげ)だった。

()()わるまで()きて寝坊(ねぼう)とは……(わたくし)としたことが」

 若草色(わかくさいろ)のシングルジャケットに(しろ)のボタンシャツ、スキニーパンツにブーツ。

 乗馬(じょうば)スタイルを()こなして、朝霧(あさぎり)はショッピングモールに()かう。

(ねむ)(まえ)携帯(けいたい)操作(そうさ)睡眠(すいみん)大敵(たいてき)ですわね。あら、携帯(けいたい)圏外(けんがい)……」

 朝霧(あさぎり)荷物(にもつ)(はこ)()まれている駐車場(ちゅうしゃじょう)付近(ふきん)でしゃがみ、呪文(じゅもん)(とな)える。


――春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)、じきに初夏(しょか)

  ()わる季節(きせつ)に、(まぎ)()

  一足(ひとあし)(はや)く、()()そう

  気配(けはい)()して、颯爽(さっそう)


清白(すずしろ)さんもポーリャさんもどこにいらっしゃるのやら)

 朝霧(あさぎり)は、リンちゃんとポーリャを(さが)すため、地図(ちず)(さが)す。


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