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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第14話 三人そろえば、なんとやら
132/165

話題の人

広報(こうほう)委員会(いいんかい)()きな先生(せんせい)でアンケートとると、毎回(まいかい)名前(なまえ)()がるんだって。

()わば、アイドル(てき)先生(せんせい)ね。おはよう、朝霧(あさぎり)さん、岩筒地(いわつつじ)さん」

 華怜(かれん)会話(かいわ)参加(さんか)してきた。

「へー、朝霧(あさぎり)ちゃんが(さき)なんだ。ふーん」

(ちか)かったし。それにリンちゃんやポーリャさんが、(なに)かと話題(わだい)()(ひと)だし、

 そのうち校内新聞(こうないしんぶん)のネタとか()いそうなのもいるし」

「さすが幼馴染(おさななじみ)菫山(すみれやま)(くん)行動(よく)よくわかるね」

「それは岩筒地(いわつつじ)さんもでしょう」

 岩筒地(いわつつじ)華怜(かれん)菫山(すみれやま)三人(さんにん)距離(きょり)(ちか)いのは、そういうことかと納得(なっとく)する朝霧(あさぎり)

華怜(かれん)ちゃんはね、むかし人形にんぎょうのように可愛(かわい)かったんだよ」

「む~か~し~は~?」

(なか)()いですわね……にしても清白(すずしろ)さんもポーリャさんも(おそ)いですわね」

「あの二人(ふたり)は、いつもおそいよ。一緒(いっしょ)あそびに()くと、すぐ迷子(まいご)になっちゃうから。

 それがきっかけで、仲良(なかよ)くなったっぽいけどね」

「ありがとう、岩筒地(いわつつじ)さん。明日(あした)開校記念日(かいこうきねんび)のショッピング、注意(ちゅうい)しますわ」


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