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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十三話 忘れたものはどこですか
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宿題を探して

「あれー?どこだろ?」

「あった?」

 (つくえ)やロッカーの(なか)(さが)すリンちゃんは、ポーリャに(くび)(よこ)()って(こた)えた。

「そもそもどの教科(きょうか)ですか?」

 (おく)れて教室(きょうしつ)はいってきた朝霧(あさぎり)がリンちゃんに()く。

「あ、朝霧(あさぎり)ちゃん。荷物(にもつ)(あず)かってもらえたんだ」

「ええ。冷蔵庫(れいぞうこ)(なか)()れてもらえましたわ」

警備員室(けいびいんしつ)電子(でんし)レンジもポッドもあるから(ひと)()めそう」

仮眠室(かみんしつ)やシャワー(しつ)もあるそうですわ……って本題(ほんだい)(もど)りましょう」

「あ、うん。理科(りか)のノート」

 今日(きょう)理科(りか)理科室(りかしつ)(おこな)い、グループに()かれて実験(じっけん)をしていた。

 岩筒地(いわつつじ)とマリー、菫山(すみれやま)五人(ごにん)でやった結果(けっか)をまとめが宿題(しゅくだい)として()されていた。

「とすると、理科室(りかしつ)ですわね」

()こう、リンちゃん」

 廊下(ろうか)()かおうとするポーリャと(およ)(ごし)のリンちゃんを()て、朝霧(あさぎり)()う。

「もうしばらく(さが)してみてください。その(あいだ)職員室(しょくいんしつ)(かぎ)()りてきますわ」

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