表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十三話 忘れたものはどこですか
125/165

学校到着

「たまには風景(ふうけい)()えると(あたら)しい発見(はっけん)がありますわよ」

 朝霧(あさぎり)案内(あんない)(すこ)遠回(とおまわ)りし、学校(がっこう)()かうリンちゃんとポーリャ。

 携帯(けいたい)(おや)連絡(れんらく)して、道案内(みちあんない)()って()朝霧(あさぎり)感謝(かんしゃ)するリンちゃん。

 普段(ふだん)(みち)住宅街(じゅうたくがい)(とお)っていて、(いま)自転車(じてんしゃ)(はし)っているおおきな(みち)車道(しゃどう)歩道(ほどう)()かれている。

 自転車(じてんしゃ)通行可(つうこうか)標識(ひょうしき)やいろんなお(みせ)看板(かんばん)がリンちゃんの()()()む。


 しばらくして学校(がっこう)到着(とうちゃく)し、リンちゃんたちは警備員室(けいびいんしつ)()かい挨拶(あいさつ)する。

「こんばんは。ちょっと()ってね」

 警備員(けいびいん)さんは脚立(きゃたつ)(のぼ)って蛍光灯(けいこうとう)()えていた。

「はいお()たせ。清白(すずしろ)さんだっけ、《はなし》は()いていますよ」

 警備員(けいびいん)さんはリンちゃんたちを学校内(がっこうない)(とお)し、水槽(すいそう)()かう。

「あのお(さかな)さん、いつもこの時間(じかん)にごはんなんだ」

 つぶやくリンちゃん。

 校門(こうもん)(ちか)くにある警備員室(けいびいんしつ)には(さかな)(およ)水槽(すいそう)があり、いつ水替(みずが)えやエサやりを

しているのか、クラスでたびたび話題(わだい)になっていた。

 ひとつの(なぞ)解決(かいけつ)して、リンちゃんは靴箱(くつばこ)いそぐ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ