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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十三話 忘れたものはどこですか
123/165

夜の公園

(なが)めも(かぜ)気持(きも)()い――」

 (よる)(かぜ)(からだ)()けたリンちゃん。

 (きゅう)高度(こうど)()がる。 

「もう魔法(まほう)が――せめてどこか(かく)れやすいところに――」

 リンちゃんは(ほうき)をコントロールし、公園(こうえん)(もり)上空(じょうくう)まで()ばす。

 そこで魔法(まほう)()れ、(もり)(なか)()ちていく。


「……どうしたのリンちゃん、(きゅう)(そら)から」

「こんばんは、ポーちゃん」

 ()(えだ)がクッションになったのか、リンちゃんのからだはかすり(きず)()んだ。

「あー(ふく)鉤裂(かぎさ)きが!これお()()りだったのに」

「というかそれパジャマ。いったん(かえ)ろう」

 ポーリャはリンちゃんに()ていた上着(うわぎ)羽織(はお)らせる。

「ありがとう、ポーちゃん」

「で、こんな時間(じかん)にどうしたの。(わたし)みたいに魔法(まほう)練習(れんしゅう)?」

学校(がっこう)(わす)(もの)()りに()途中(とちゅう)だったの」


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