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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十二話 約束された広場にて
118/165

進ませて

 (ちい)さな()()(かがや)かせながら周囲(しゅうい)()て、リンちゃんの言葉(ことば)(くび)(たて)()る。

「どこからその名前(なまえ)が……って(わたし)のアイスから?」

「あはは。あたり――ふえ?」

 朝霧(あさぎり)(こえ)(わら)ってうなずくリンちゃんは、(おどろ)きの(こえ)()げた。

 (あわ)(きゅう)(うご)()した。(すこ)しずつ速度(そくど)()がっている()がする。

わたし(すす)ませてって()ったから……」

大丈夫(だいじょうぶ)(なん)とかする」

 ポーリャはリンちゃんに(はな)しかけ、呪文じゅもんとなえた。


――クマよ、クマクマ、クマの(かみ)

  (みず)(なか)から、(つち)(なか)

  地面(じめん)なかを、(ある)かせて

  ()かりと(いき)も できるよう


 ポーリャの魔法(まほう)景色(けしき)水中(すいちゅう)から地面(じめん)(なか)変化(へんか)する。

 ()(まえ)にある(みち)(あか)るく、洞窟(どうくつ)さながらに(ひろ)がっていた。


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