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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十二話 約束された広場にて
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光ったあとで

 自動販売機(じどうはんばいき)一瞬(いっしゅん)だけまばゆく(かがや)く。

 リンちゃん、ポーリャ、朝霧(あさぎり)全員(ぜいいん)強烈(きょうれつ)(ひかり)()がくらむ。

 

(なに)()きましたの……」

「あたりを()いたとか」

 視界(しかい)(もど)り、朝霧(あさぎり)(こえ)(こた)えるリンちゃん。

「あれ、この()どこの()?」

 苦笑(にがわら)いを()かべる朝霧(あさぎり)(うしろ)ろから。ポーリャが()う。

 リンちゃんが()()くと、(ちい)さな()真後(まうしろ)ろにいた。

 幼稚園児(ようちえんじ)ぐらいだろうか。

 (ちい)さな()はリンちゃんをじっと()る。

(わたし)リンちゃん、あなたは?」

 (ちい)さな()(くび)をかしげる。

 ポーリャと朝霧(あさぎり)自己紹介(じこしょうかい)しても、どこ()(かぜ)といった(かん)じに()(なが)す。

「お(とう)さんやお(かあ)さんは?一人(ひとり)()たの?」

 (ちい)さな()(ひと)()質問(しつもん)(くび)(よこ)に、(ふた)()(くび)(たて)()る。



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