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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十二話 約束された広場にて
115/165

花と会話と自販機と

 携帯(けいたい)をいつ()ったのか、フィルムやカバーやストラップをどう()めたかを(はな)して

いると、約束(やくそく)時間(じかん)十分前(じゅっぷんまえ)朝霧(あさぎり)がやってきた。

 ブルーのマウンテンパーカーに白のスキニーパンツの服装(ふくそう)(ある)いてきた。

 連絡先(れんらくさき)交換(こうかん)して、花畑(はなばたけ)(たの)しむリンちゃんとポーリャと朝霧(あさぎり)

 (はな)種類(しゅるい)案内版(あんないばん)()て、会話(かいわ)(はず)み、のどが(かわ)く。

 ちょうど近くに自動販売機(じどうはんばいき)を見つけた。

「アイスクリームの自販機(じはんき)もあるのですね」

「リンちゃん、いつもみたいに半分(はんぶん)こする?」

「うん。そうしよう(ポーちゃんが()()すなんて(はじ)めて……)」

 ポーリャが(すこ)しずつ(かわ)わっていることを実感(じっかん)するリンちゃん。

「フルーツ果汁(かじゅう)()りしゅわしゅわバー……あった」

 (ふくろ)から()()して、半分(はんぶん)()るポーリャ。

 お(かね)半分(はんぶん)()して()()るリンちゃん。


(わたし)はこのクルミチップのかかった、バニラアイスにしますわね」

 朝霧(あさぎり)がボタンを()すと、自動販売機(じどうはんばいき)(ひか)った。


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