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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十二話 約束された広場にて
112/165

挑戦あるのみ

「むしろ(おも)()せてよかった。ありがとうリンちゃん」

 (すこ)(とお)をしてからはなすポーリャ。

わすれようっておもいばかりだったけど、大切たいせつおもいもあったんだって、づけた」

「よかったですわね、ポーリャさん」

 それでもリンちゃんはびくびくしていた。

「よくあることですわ。魔法まほうではとくに」

 リンちゃんをはげます朝霧あさぎりにうなずくポーリャ。


挑戦ちょうせんすることではじめてられるものがありますわ」

 その言葉ことばにリンちゃんはかおげる。

 あに挑戦ちょうせん大切たいせつ、と口癖くちぐせのようにっていた。

朝霧あさぎりさんが魔法まほう上手じょうずなのも、挑戦ちょうせんしているから?」

 上履うわばきにえ、質問しつもんするポーリャ。

「ええ。日々《ひび》、練習れんしゅうです」

 きっぱりと答える朝霧。

滅入めいっても、つづけることが大切たいせつですわ」


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