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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第十話 日々を楽しく生かすコツ
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いろんな顔

結論(けつろん)から()うと、どっちも(ただ)しいから安心(あんしん)してね」

 姫野先生(ひめのせんせい)はお(ちゃ)一口(ひとくち)(ふく)み、リンちゃんとポーリャに(はな)しかけた。

基本(きほん)はすごく大切(たいせつ)なの。ポーリャさんの()うようにね」

 ポーリャは得意(とくい)げな(かお)をし、リンちゃんは(しぶ)(かお)をする。

経験(けいけん)(つぎ)()かすことも(おな)じぐらい大切(たいせつ)なの」

 リンちゃんがどやがおをし、ポーリャは(はと)豆鉄砲(まめでっぽう)()ったような(かお)をした。

一番いちばん大切たいせつなことは(さき)見据(みす)えることね」

 姫野先生(ひめのせんせい)は、()(くわ)えた。

(いま)より(さき)の、はるか(はる)(おも)(えが)いて(うご)くことが一番(いちばん)大切(たいせつ)って、先生(せんせい)(おも)うわ」

 (こた)えてまた、お(ちゃ)()姫野先生(ひめのせんせい)

 リンちゃんとポーリャはお(たが)いを()つめ、(あたま)()げあう。

 そしてお(ちゃ)(くち)にするリンちゃんとポーリャ。

「いろんなことを見聞(みき)きして、()()けられたら、素敵(すてき)よね」

 シンクロした(うご)きを()て、(かお)(ゆる)姫野先生(ひめのせんせい)

()きこそものの上手(じょうず)なれ。いろんなものを()いていってね」

 お(ちゃ)時間(じかん)()わりに、姫野先生(ひめのせんせい)(たの)しそうにそう()めくくった。


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