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音が彩る幻想を  作者: にじいろけだま
第一話 不思議なことに会いました。
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いただきます

「ホットドッグなら、ありますよ」

 リンちゃんは(つくえ)(うえ)にあるホッドドッグを()る。

「いたただいていいんですか?ありがとう、リンちゃん」

「はい。魔法(まほう)()せていただきましたし」

 姫野先生(ひめのせんせいせい)はホットドッグを()()ると、夜空(よぞら)()()がる。

(ひか)(ほうき)って、かなり目立(めだ)ちますね」

大丈夫(だいじょうぶ)ですよ。魔法(まほう)(わたし)(かく)してくれますから。また明日(あした)()いましょうね」

 姫野先生(ひめのせんせいせい)(とお)ざかっていく姿(すがた)をリンちゃんが()ていると、(つめ)たい(かぜ)()いた。

(さむ)い――」

 (まど)とカーテンをリンちゃんは()てて()める。

「ただいま」

「あ、お(とう)さんとお(かあ)さんだ。おかえりなさーい」

「ただいまりっかさん。今日(きょう)中学校(ちゅうがっこう)進学祝(しんがくいわ)いにご馳走(ちそう)よ」

 りっかと()ばれ、ほっぺたを(ふくらま)らませたのもつかの()、リンちゃんはご馳走(ちそう)

言葉ことば()いて(よろこ)ぶ。マイバッグを(ひと)()ち、一緒いっしょにダイニングに()かった。


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