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それでも君はまた恋をする  作者: 月乃結海
7/8

ランチタイム

「 りえー! 」


「 は!? 」


 私は一気に現実へと戻される。


「 またボーッとしてたよ!ほらランチ行くよ! 」


 胸きゅんデートの後、発覚したことがあった。その美容師の彼には彼女がいたのだ。

 彼女がいることを私には隠していた。

 私の知り合いが、見てしまったのだ。


 その彼が彼女と車の中に一緒にいる所を……


 その話を聞いた私は、ショックで立ち直るのにも時間がかかってしまった。

 学校にも行けず、毎日泣いていた。


 でもなんとか乗り越えて、また次の恋愛へと……


 それはまたおいおい話すことにしよう。


「 Bセットで! 」


「 あ、私も同じので! 」


 同僚とのランチ。色々な話をするのかと思いきやいつも決まった話ばかり。

 会社の人の噂話などいじるような話ばかりだった。

 あの人とあの人がどうだとか、あの人の家庭はあまり上手くいってないとか。

 正直、どうでもいい話ばかりだった。


「 そうだ!今日、りえ飲みに来るでしょ?あの人も来るって! 」


「 う、うん 」


 そういえば今日、飲み会かぁ。

 久しぶりの飲み会で、同僚の気合いがヒシヒシと伝わってきていた。


 同僚の夏菜子は、合コンの女王と呼ばれている。

 相手を喜ばせたり、場を盛り上げる天才だ。


 私とは違うタイプの女性。

 色々なタイプの人がいるこの職場は、まぁまぁ楽しい場所だったりもする。


 今日の飲み会、なんとか無事に終わりますように!!




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