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身代わり魔女、冷酷王に挑む  作者: 遊森謡子
あとがき・創作メモ
26/29

あとがき&創作メモ

『身代わり魔女、冷酷王に挑む』におつきあいいただきまして、ありがとうございました! 楽しんでいただけたでしょうか。

恒例の、創作メモ&あとがきです。ここから先をお読みになる方イコール、遊森が自作で自萌えしているのを生温かく見守って下さる方、と理解し、感謝感激いたします♪



◎きっかけ

 元々、身代わりものを一度書いてみたいな、という気持ちはありました。王道の身代わりものは、素敵な作品がすでにたくさんweb小説にもありますので、少し捻ったやつ。

 そしてそれとは別に、ヒロインの方がヒーロー好き好き光線を出しまくり、ヒーローがだんだんほだされる話を書きたいと思っていました。その二つが融合したら、こうなりました(笑)

 昨年4月に、Twitterで元ネタをつぶやいたんですよね。ほぼ一年前か……。興味がおありの方は、Twitterで「#身代わり結婚モノかもしれない」で検索してみて下さい。



◎キャラクター

●シェラーサ

 実際、身代わりって大変だと思うんです。特に王宮で暮らす場合なんて、礼儀作法が身に付いてないとバレちゃう。じゃあ、元々王宮にいた人物にしよう。知ってる人に会っちゃったら? 正直、カツラとかで変装するのは何作か書いてるのでもう飽きた(笑) 魔法が使えれば変身できるな、魔女もの書いたことないし書いてみたいな。でも、魔女だからってあまりにオールマイティにしてしまうとつまらない。不器用魔女にしよう。

 そして、身代わり結婚した相手の夫ではなく、ナナメ上の義父を好きになっちゃう、という捻りを加え、シェラーサのキャラクターができあがっていきました。

 エヴィルソンのことは、うわっかっこいい! と惚れはしたものの、自分より八十歳くらい年下の男だし……と、恋の対象にはならないと思いこんでいます。『治療』あたりからだんだん本気が入ってきたけど、ラストバトルで彼を救って、かなり満足。ちょっと寂しいけど、彼は国王としてやっていくんだし、これでいいのよ、と思ってたところへ陛下が「来ちゃった♪」という展開に「うっそー!」となります。

 ちなみに、彼女が13話で語った過去の恋愛話は、「(好きになり始めていたのに)叶わないまま(裏切られて)こちらから会わなくなった」のが王配、「(一緒に暮らしているうちに情がわいて)叶えたかったのに(女王と庭師としての一線を引いていた相手に)拒否された」のがウェインです。拒否と言うほどでもなかったかも……

 彼女が使う魔法を考えるにあたり、そういえば私の作品で魔法を扱ったものがあったな……と思い起こしてみたら、ちょうどぴったりくる世界観で。これについてはすでに引き下げた作品なので、ブログでちらっとお話しました。


●エヴィルソン

 エヴィルソンの方は歴史上の人物、6人の妃を持ったヘンリー8世からヒントをもらいました。ただ妃をとっかえひっかえしたんじゃ、物語のヒーローにはならない。それらしくするとどうなる? と考えたらしい遊森のメモにはこんな記述が。

「理不尽な理由で離婚させられたり妻が死んだりした王が、新しく迎えた妻には何もさせないようにする。妻もそれを理解。もしくは超強力な女性が「私が王妃になってあげる」と現れる。国王も承知済みの身代わり」

 で、メモ通りには行かず、結果はご覧の通りです。彼はシェラーサを「王妃」にはしなかったので、「何もさせないように」したというあたりは合ってる……?

 ええと、彼、顔はいいです(笑) シェラーサの一目惚れも、最初は恋の対象ではなく、芸能人を好きになるようなファン心理。もしくは「二次萌え」に近いです。もし他の女性が「陛下かっこいいよね……」なんて言ったら、ライバル心を燃やすどころか「だよねだよね、いいよねー!」ってなっちゃう感じ(その解説のつもりで「魔法王」のエピソードを出しました)。そんな男性が自宅にきちゃったんだから、そりゃ慌てますわ!

 エヴィルソンの心理については、追ってしまうとネタバレになるエピソードが多かったので、かなり後の方から出そうと決めて書き始めました。最初は、彼の所業は全て呪いの淀みのせい、というつもりで書いていました。

 そんなある日、映画を観に行きました。「ホビット」第三部完結編です。ネタバレしないように記しますと、このお話にはいくつかの種族の王様が出てくるんですが、そのうちの二人が王ならではの感情に翻弄されて部下に迷惑をかけまくります(だいたい合ってるよネ)。

 それを観ていて思ったんです、うちのエヴィルソンはどうだろうと。ただ淀みにやられて苦しむだけじゃない、本人が元々持っている王ならではの感情が刺激されて、思い違いをしていい気になったりもするはず。王だからこそ自分をごまかしてしまい、そこにつけ込まれてしまうんじゃないかと。

 国民のミシスは自分に集まる、自分は聖樹の生まれ変わりだ、自分こそ国を救うのだ……という、国を守ろうという強い意志を淀みがおかしな方向へ煽ってしまうような展開は、最初に考えていた設定より深まったんじゃないかな、と自分では思っています。ありがとうホビット。

 

●リアンテ

 シェラーサが、この子のためなら全てなげうって身代わりやっちゃうわ! となるような、可愛らしく気丈で正統派なお姫様。もう一人のヒロインです。世間でアナ雪が流行ってたので、ちょっとダブルヒロインを意識しながら書いてたりして……

 最初は、本文中にもちらりとでてきますが、彼女はどこぞのお屋敷で侍女を続け、イダートが時々会いに行く……という密やかな関係になる予定でした。しかし、プロットを組む段階でどんどんヒロインらしくなって、おとなしくさせておく方がおかしい感じに……そうか、身代わりは身代わりでも入れ替わりだ! と言うわけで王太子妃の侍女になりました(結果、ごっそり書き直しもしました(涙))。

 実際、先のお話を考えていったら、彼女が侍女としてそばにいないと切り抜けられない事案がいくつも発生。良かった良かった。


●イダート

 シェラーサがリアンテの相手として認める程度にはかっこよく、リアンテを揺るぎなく想うまっすぐさを持ち(でないとこのお話は成り立ちません)、そして最初は「魔女なんて」と思いつつも最終的には認めてくれ、シェラーサの良き友人になってくれる男性。まず女性キャラありきなのはどうかと思いますが(笑)、とんとん拍子にできあがったキャラクターです。

 本当は、もっともっとシェラーサをいぶかしんでほしかったんですよね。少しずつシェラーサを理解していきつつも、シェラーサが元女王だと判明した時に一瞬「本当は王家に復讐しようとしてるんじゃ……」と割とマジで疑って、でもずっと頑張ってくれてるじゃないか、信じなくては! と葛藤したりして。ラストバトルシーンでリアンテにかかった契約魔法が発動したとき、ようやく完全にシェラーサの想いを実感し、彼女の意志に沿った行動をとって助ける、という風に。結構頑張って書いたんですが、この辺の流れがちょっとぬるかった……。


 

◎物語

●1話

王太子の結婚式を先に出しました。やっぱり最初はばーんと華やかに(笑) この時点でシェラーサがエヴィルソンに恋をしていて、それをイダートとリアンテも知っています。……実は2話以降、そこにうまいこと着地させるのが意外と難しかったなんて言えない……何のためにプロット組んだんだか……


●2話

森で迷った幼いリアンテがシェラーサの家にたどり着いた時、シェラーサがめっちゃあわてているのがおわかりいただけたでしょうか! ごくたまに、ひっそりと近隣の町に買い物に行くことはあったシェラーサですが、誰かが訪ねてきて、しかも子供の相手をするなんてまさに百年超ぶり。会話のテンポがおかしくなるほど緊張している魔女です。

「ここ七十年くらいは特に暇」と言ったのは、実は一緒に暮らしていたウェインが七十年前に死んでいるからです。二十歳くらいのシェラーサを守ってウェインが逃げたのが、三十歳くらいかな。その後四十年くらい生きた計算なので、この世界観ではかなりの長生きじゃないかと。ミシスに満ちあふれたシェラーサと一緒にいたからかもしれませんね。


●3話

「ボートになんて乗ったことない」というシェラーサに、「うちに来れば乗せてあげる」と誘うリアンテ。その気持ちが嬉しいし、でも人前に出るのは恥ずかしい、という照れ笑いをシェラーサはしています。「水遊び」に少々わだかまりがあったとしても、本当にそれほど気にしてないので大丈夫よ、リアンテ(笑)


●4話

ダナンディルスの貴族の令嬢は、花嫁修業代わりに目上の貴族のお屋敷で侍女をすることが多いです。そこにやってくるいろんなお客さんを紹介してもらって人脈を作ったり、その場で見初められることもあったりなかったり。

リアンテ、冷酷王の噂をシェラーサに話します。処刑、という単語に手を止めてしまうシェラーサ、ここ伏線。あと、四人目の妃は「連れて行かれて半狂乱になった」のではなく「半狂乱状態なので連れて行かれた」のです。この辺がちょっとゆがんで噂になっている。

リアンテ母が「あの男のむすめでもないお前を……」と話しますが、「男の」って読んじゃいそうで、ついルビを追加……。


●5話

「魔女と違って人間の命は短いわ、すぐに病気とか事故とかで死んじゃうんだから」……これ、書いた時点ではウェインのこと言ってるつもりだったけど、ええと、年齢の設定を間違えまして、ウェインは長生きになったので、父王のことを言ってるってことにして下さい(汗)←言わなきゃバレないのに

「九十年ほど昔に猫を飼った経験がある」というのは、シェラーサとウェインが暮らしていた頃のこと。寂しい暮らしをしているシェラーサのために、ウェインが連れてきました。ロシアンブルーみたいな色の猫です。

シェラーサが不器用で、それを補うための魔法がある、という設定は、この辺を書いていたときは「こう書いておけば後で使えそう」という予感だけでした。いやー、きれいにハマりましたね! 


●6話

さくさくと王宮の中を探索するシェラーサ(伏線)。「賢そうな猫だ」……深い闇の中で、エヴィルソンには猫の姿が見えています(これも伏線)。


●7話

シェラーサがリアンテに契約魔法をかける話をします(伏線)。実際にかける場面は書かなかったんですが、書いてもよかったかも(汗)魔女としてのシェラーサが死んだときに、この魔法は解除されました。

薬の形にしておいて飲む、っていう魔法も、使うつもりでいました。具体的には、魔女が国王を『治療』するシーン。最初は警戒して、魔女が出す飲み物を飲まなかった国王ですが、徐々に警戒を解いて飲むようになってましたね。あの中に、実は「良きミシス」を薬のように液体にしたものが溶かし込んであるんですが、ちょっと説明がくどくなりそうで省略してしまった……まあ、なくてもいい設定だし……


●8話

ちょっぴり伏線回収。シェラーサが王族か貴族だったことをイダートが見抜きます。賢い、賢い。王太子に向かって「あなたの幸せはただのおまけ」と言い切るシェラーサ、超偉そう。

エヴィルソンとの会見が無事に終わりかけたその時、呼び止められたシェラーサ、ここで「続く」。ドキドキしていただけるかなーとわくわくの遊森。


●9話

エヴィルソンがかっこいい、とうっとりのシェラーサ。「肖像画を見ただろう」とイダートにつっこまれ、「あんな修正入れ放題のもの信用できない」と答えるシェラーサ、ここ伏線。あなたの肖像画は修正入ってませんよ(笑)


●10話

イダートから見たエヴィルソンの印象を、シェラーサは信じます。

結婚式について、「神々をたばかる者に魔法を使う資格はない」と言い切るシェラーサ(伏線)。エヴィルソンのためにこの思いを自ら裏切ることになるとは、この時の彼女は思っていませんでした。

ミラグ師に関する話の中で、シェラーサは自分が王宮に出入りしてた頃の師が女性だったことをポロリ。また、聖樹の代わりに王家が神聖視されることについて、少々危ういものを感じている彼女です。この辺は伏線だらけですね。


●11話

王宮に不穏な気配を感じているシェラーサ。侍女としてのリアンテの立場のため、シェラーサは一計を案じますが、そのせいでおかしなものを呼び込んでしまいます。これちょっと迂闊ですよね。


●12話

淀みを吸収するエヴィルソンを見かけ、また夜でも色々と見えていることから、彼が淀みに慣れていることに気づくシェラーサ(プチ伏線回収)。

エヌイス登場(伏線)。あの『冷酷王』との結婚話にびびりまくってます。一方、リアンテはシェラーサの気持ちに気がつき始め……


●13話

シェラーサの恋愛観と、イダートがシェラーサを理解してきているというエピソード。

イダートとリアンテの結婚式が行われ、その後披露宴へ。エヴィルソンの軍服姿に萌え萌えして「にゃー!」とか言ってるシェラーサ。そんな浮かれ気分を一気につき落とす、エヌイスの登場でした。


●14話

エヴィルソンへの恋心にあまりつっこまれたくないシェラーサ、「初夜頑張って!」とか言って逃げようとしてリアンテにつかまります。でもどうしようもないので、ひとまず通常の日々に……

いよいよ王族として、聖樹の儀式に臨むイダートとシェラーサ。エヴィルソンの凶行をリアンテにも目撃させたかったので、手前の廊下を事件の舞台にしました。

ミラグは本当は、かなりの事情を知っています。彼が手を貸さないと、国王がおかしいことってとっくに大臣たちにバレてると思う。この辺、実は書き損ねました……後日談でフォローできないかな……


●15話

「魔女は魔女らしく、やらせてもらうことにするわ」……これは、世間に広まっている誤った方の「魔女」のイメージ通りに演技する、という意味になります。

エヴィルソンとエヌイスの秘密の結婚式。リアンテ、大聖堂にかかった歴代国王・女王の絵を見ていますが、もちろんここにシェライラ女王の絵はありません。「よく国を治めた」王の絵しかないからです(細かいけど一応伏線)。

この場面のシェラーサは、「白鳥の湖」のオディール(王子に嘘の誓いをさせる)や、「眠りの森」のマレフィセント(祝いの場に現れて呪う)などをヒントに、物語の魔女らしく書きました。人々の魔女のイメージってこんな感じかなとシェラーサは捉えています。


●16話

猫になって逃げ出したシェラーサ。イダートは怒ってますが、リアンテはシェラーサの様子がおかしいことに気づいています。


●17話

国王と魔女、塔の部屋にて。エヌイスと結婚しようとしたのは、側にいてほしかったからでは? と聞いたシェラーサに「初めて間違えたな、魔女よ」というエヴィルソン。理由の一部を明かしますが、途中で口をつぐみました。ここ、うまく書けなかったんですが、彼はこの時点では「呪いくらい自分がどうとでもしてやる」という気持ちでエヌイスとの結婚を受け入れました。が、心の奥底ではそれがまずいということをわかっています。その辺の葛藤。

「ここまでは、疑われずに済んだかな……」というシェラーサの台詞。今や彼女は、イダート・リアンテ・エヴィルソン(そして彼の中の淀み)に対して大きな秘密を作ってしまっています。

一方、リアンテはシェラーサの過去について調べ始めます。多くの伏線を回収するのももうすぐなので、書いていてわくわくしました!


●18話

ここでもエヴィルソンは、シェラーサの指摘に対して自嘲の笑みを浮かべるだけ。一人目の妃を斬ったときの彼の心情については、彼自身が最終話で説明しています。妃の為を思ったからではないのだと……別に妃を好きじゃなかったわけでもないんですけどね……

シェラーサがいちいちエヴィルソンにベタベタ触ってるので(しかも理由をまだ明かせないので)、読者様にとっての彼女の印象が悪くなるんじゃないかと心配で、一時感想欄を閉じようかと思ってました(笑)見守っていただいてありがとうございます。

そしてとうとう、イダートがシェラーサの正体にたどり着きます。


●19話・20話

シェラーサの前に膝をつく、イダートとリアンテ。どかーんと伏線回収です。気持ちいいー!


●21話

この辺から、セクシャルな内容がちらほら入り始めます。そのためのR15タグでした。エヴィルソンと妃たちの夜の生活の話があったり、エヴィルソンがシェラーサに迫ったりですね。最初は、もう身体の関係まで行っちゃおうかと思ってたんですが、エヴィルソンがここで踏みとどまってくれないと、彼が助かりそうな感じがしなくなるので(笑)


●22話

ミラグ師が秘密会議に出てます。ここらへんで、師が色々知ってるってことをもっとちゃんと書けばよかったんですよねー、むーん。

この様子だとシェラーサって、エヴィルソンにキスされたことリアンテに言ってないですよね。さすがに恥ずかしい魔女さんです。

そして、最後の伏線回収がスタート。シェラーサが掛け持ち妃をやってるのがバレます。まあ、普通に二股かけてるみたいに見えますよね……。気の毒な従僕は苛立ったエヴィルソンに斬られてしまいましたが、命は取り留めてます。


●23話

最終決戦。淀みとの戦い、変身を解いて全力バトル、最後高いところから落っこちる……という点だけ見ると、もしシェラーサが若い女の子で、王宮を派手にぶっこわすとかすればプ○キュアっぽくなってたかもしれませんが、シェラーサの「全部ちょうだい」とかいうエロい台詞で一気にアダルティーに。「彼の中から引きずり出し、飲み込みながら」とか書きながら、「私、何書いてんだ……?」と思ったのは内緒。淀みも、そして本当のエヴィルソンの心もシェラーサを渇望しているので、モッテモテのシェラーサかなりのピンチです。

リアンテにかけておいた契約魔法も、無事に発動しました。


●24話

リアンテ、弱ったシェラーサを発見します。事情説明をしながら食事をさせ、髪をきれいにとかして結い、顔やら手やらを拭いてあげてサッパリ、はい陛下どうぞー!


●25話

復活したエヴィルソン登場です。リアンテから予備知識を仕入れてあり、数代前の女王ではありますが塔で会っていた頃と同じような言葉遣いでシェラーサに接することに。彼は自分を助けてくれた彼女にめちゃくちゃ惚れています(ここだけの話、もう陛下にはシェラーサしかいないと思う。今までの所業があるからね……)。政略結婚は繰り返しましたが、自分から口説くのは初めてじゃなかろうか。とりあえず自分のテリトリーに彼女を引き入れ、うまいこと囲い込みました。

シェラーサの方は、エヴィルソンを好きだということを隠す気はないんですが、環境の激変でいっぱいいっぱい。少し神経質になってるところもあるかも。後は一緒に暮らしながら、ゆっくりと関係を深めていってほしいと思います。

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