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大団円

「愉快、愉快よの雪綱よ!見よ!あの月の美しさを!双子神は我等を救い、己等をも救って行きおった!しかしこれから長い月日を、雪綱謳歌しようではないか!」


 上弦の月は、その煌めきを増しながら二人を照らす、まるで二人を祝う様に、優しい光を二人に注いだ。


「ここまで御拝聴、御静聴頂き、恐悦至極で御座います、これにて双子の御伽噺は終わりと成ります。ではでは皆様方、再び逢える事を願わせて貰います」


 高らかに終いを告げる男に、ふと疑問が浮かぶ、御伽噺にしては余りにも詳しい事に。

人の波を掻い潜る様に、分け入る人が居た。


「兄さん、また人を集めて話をしてたのか!!」


 兄と呼ばれた男は罰の悪そうな顔持ちになりながらも、頭を下げる、その際に深く被った笠が落ちる。

人には生えぬその耳、日に煌めく白銀の髪、それは正しく今聞いた霧綱の姿だった。

 人々が呆気に取られる、その間に、目の前に居た二人は煙より速く消えた。

まるで狐に化かされた様な……しかし、噺を聴き、その姿を見た者はその真実を知る。

ここも修正、うーむ逃げたい。そして完結しました。次の話は完結設定しなかったので有りますww

とはいっても間違えた旨を伝えるだけの文なんですがね。

ここまで読んで頂き有難う御座いました。

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