真夏のダイヤモンドと、心葉に咲くガーネット
朝の光が
緑葉のパレットに
ひとしずく
きらり煌めきながら
紅染月の
景色を描くように
咲きゆく
アサガオは鮮やかに
今日を映す
鏡草の小径の先に
色づいていく
柘榴の実は
ガーネットのように
見つめる青を
宿す瞳は
風のアトリエで
描かれゆく空を眺めて
真夏のダイヤモンド
宵空にひときわ明るく
夕闇に広がる
切り絵のような街の
オレンジ色に
染まりゆく道の彼方に
ベガの星は
ダイヤモンドのように
灯りゆく
季節のシーリングライト
心葉のガーネット
季節という時のアトリエで
風にそっと
包む心葉のように
宙に咲く
五つ星の花びら
アサガオのような
ケフェウス座の星々に
瞬くように
ガーネットスターは紅く
今日を咲く花も
明日を咲く花も
花一時を輝きながら
朝陽に煌めく
アサガオの
花は光を咲かせて
見えるもの
ばかりが光ではなくて
見えなくても
感じるあたたかな
光が、きっとあるように
ついた創さえ
輝きに変えていく
ダイヤモンドのように
こころを、磨いていけたら
今宵の星も
未来の宙の星も
星一時を、大切に瞬いて
星から星へ
光を結ぶ星座のように
心から心へ
そっと、届ける
心葉のような
言の葉が、あると信じて
朝の光が
緑葉のパレットに
ひとしずく
きらり煌めきながら
紅染月に咲く
アサガオの
花は景色に鮮やかに
今日を映す
こころの鏡を見つめながら
星空のアトリエで
自分という宙に、明日を描いて
8月の夜空高くにあるベガは、夏の星座の星で最も明るく、「真夏のダイヤモンド」と呼ばれます。紅染月は8月、「心葉」は、贈り物に季節の花を添えることです。
北の夜空のケフェウス座は、五つ星が目印で、紅いガーネットスター(柘榴石星)あります。「花一時」は、花が咲く間を表す言葉です。
カタバミは、鏡草とも呼ばれ、花言葉は「輝く心」です。アサガオは、今日咲き終えてもまた明朝に咲くことから、「明日も爽やかに」の花言葉があり、夜明けの空の色から、別名は東雲草です。
季節の星や花をモチーフに詩を描かせていただきました。お読みいただき、ありがとうございます。




