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夢心地  作者: むし
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しばらく沈黙が続いて、ちょっと気まずいと心の中で思った私は夏帆に「今度夏帆と踊ってみたいのがあるんだけど、流行りのKPOPの曲で!」と空気を変えるかのように少し高い声で言ってみた。すると夏帆は落ち着いた様子で「それはできない」とはっきり答えた。

私は心のどこかでやっぱりそうなんだと思ったが、納得している自分が嫌で、否定したくて夏帆の返事に反抗するかのように私は黙った。

そんな様子を見た夏帆は「私はずっと桜の記憶の中に生きていくから死なないよ」と言った。なんだよ。やっぱり死ぬじゃんって思ったけど声を出せる自信がなかったからやっぱり黙り込んで下を向いていた。「桜は友達たくさんいるからこれからの人生を楽しんで!それでたまに私のことを思い出してくれればいいから」そう笑顔で言った夏帆に、私は笑顔を返せなかった。

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