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いい加減なとき

作者: Soraきた

もう、いい加減にしてくれよ・・

何度も重ねた夜は

その先から突然、不安定になり

ざわつかせた思いだけが

目立ってく

途中で止めたりしない限り

無理に積み重ねた部分から

倒れて形さえ消えてく


余分なものと感じていたら

やめる勇気も大事だったね

予想通りのこと

部屋の電気を明るくすれば

白い壁に映る、

ゆらゆら土台は大きく揺れている


その理由のひとつは

すべて僕が悪いから

キミに『あなたがすべて悪い』と

言っておくれ

ココロの奥に

気づかないものがあるから


僕はそれでいて

冷静にいるけど

無くしたものばかりを追いかけてる

そのあいだ

時間さえ失っていることを

気づかないでいる


星を囲んで

もっとゆるやかに

肩の力を抜いて

キミと同じ距離を進むこと

それだけで救われる


簡単と思う恋愛ほど

難しい

めんどくさいと思える作業でも

終わったときの充実感は想像以上

簡単とは思わない恋愛だから

それに向かえる自分でいる

いつか成し遂げたいと思うこと

もどかしすぎて嫌だから

声に出してみる


いい加減だな、と思うのは

もしかしたら、

それまでの自分だったりして

手を取り合って

もしも、不安定になるのなら

キミか僕のどちらか先に

手を取り合って

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