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使い魔コロンと魔法の世界  作者: 雪兎ぽよん
3/5

《作中の言葉とか設定》

設定みたいなものです。

話の進み具合で追記していく予定です。

【 世界設定 】

人間は基本的に魔法の使える者しかいない。

仮に魔法の使えない普通の人間がこの世界に踏み入れた場合、その人間は72時間を過ぎると凶悪なモンスターに変貌してしまう。

それはこの世界全体が呪われているせいである。

文明レベルは蒸気機関あたりと魔法の融合された特殊な文明。

エネルギー源の殆どが魔法力であるため、空気を汚す石油資源などは殆ど使わない。

通常の人間世界と繋ぐゲートは存在するが、それを開く事は禁忌とされていて三大魔法使いによって封印されている。



【 魔法使い・魔女 】

この世界に居る人間の大半は魔法使いや魔女、そして魔法戦士である。

研究職などもあるが、魔法を使えないことはない。

魔法使いや魔女は専用の学校があり、そこで学び、一人前になる。

マリアージュの城では珍しくココットと人間の魔法使いを同じ場所で指導して居る。(単純に指導しやすいかららしい)

あまり魔法を使えない人々は蔑まれる事が多く、スクロールの生産職などの仕事を受け持つことが多い。



【 国家 】

5つ存在する。かつては8つ存在したが、300年前の大戦で3つの国家は完全に消滅してしまった。

国家の元首は国によって違うが、二つは魔女と魔法王による封建国家、残り二つは民主主義性、もう一つは宗教国家となっている。

コロンの居る国は民主制であり、選挙によって元首が選ばれる。



【 ココット 】

2~3頭身の小さい生き物。太古の昔に偉大な魔女と魔法使いが使役するために作った魔法生物。基本的には主人である魔法使いや魔女の命令には絶対で、意見をすることや反抗することはまずない。

魔法能力は基本的にあまり高くないが、優秀な固体も存在し高位の魔法使いと同等の魔法を扱える者も存在する。

寿命は人間と大差なく、食性なども同様。

使い魔として大切にされている者も多い一方、虐めやストレスのはけ口、魔法実験に使われるなど残酷に扱われることもある。

使い魔の道に入れなかったココットは主に農作業や建築、掃除など魔法以外の労働を担うことが多い。



【 コロン 】

ココット族の子供。性別は♂。父親はまだ幼い時に他界している。



【 ショコラ 】

ココット族の子供。性別は♀。両親とも存命。回復魔法や補助魔法が得意。攻撃魔法はからっきしで苦手。代わりになぜか異常に力が強い。



【 フラッペ 】

ココット族の子供。性別は♂。攻撃魔法が得意。高所恐怖症で性格は臆病である。暗いところも苦手。運動も苦手。



【 マリアージュ 】

三大魔法使いの一人。魔女。マリアージュ = アマンディーヌ。

自らの城で若い魔法使いたちとココットの育成、教育を行っている。

魔力によって永遠に18歳くらいを保っており、本人曰く「若さすら魔力で保てないような魔法使いは魔法使いではない」とのこと。

実年齢は不明だが、300年前の魔法大戦の時から存命している。

コロンの謎に深く関わっている人物。



【 クグロフ 】

闇の魔法使い。クグロフ = ヴェックマン。

死霊やスケルトンなどを召喚できる。

この世界では闇の魔法も禁止はされていないが、死の魔法であるため忌み嫌われることも多い。

コロンの謎を知っている人物。



【 魔法 】

光・闇・水・風・土・木・火・雷の8属性の他に無が存在する。

光と闇は互いに相反し、水と火は互いに相反するなど性質がある。

光は基本的に生と回復を司り、闇は死と苦痛を司るなどそれぞれに特徴がある。



【 魔法大戦 】

300年前に起きた、魔法使いたちによる覇権争いを巡った戦争。

その惨禍はすさまじく、結果的に3つの国家が消滅する事態に陥った。

現在存在する5国家による調停・和平が取られ、終結。

その犠牲者数はココットも含めると総計3億以上と言われており、現在もその惨禍の爪痕が残っている場所がある。



【 モンスター 】

この世界に蔓延る凶悪な動植物。

かつてこの世界は地球の人間世界のように平和な世界であったが、数千年前に悪しき魔法使いがこの世にそのものに呪いをかけた結果、一部の動植物が凶悪な怪物へと変貌してしまったのが元であると言われている。

一部のゴブリンなどのモンスターは知性を兼ね備えている。

また、魔法耐性がない人間が72時間以内に帰還しない場合、凶悪なモンスターに変貌してしまう。



【 フクロウ 】

巨大なフクロウ。種類はシロフクロウ、コノハズクなど様々であるが、どの個体も腹部に袋が付いており中に入ることができる。鳥籠とりかごなどと呼ばれている。

飼育している専用の魔法使い(鳥使い)が居り、フクロウ自体も知性があって話す事ができる。



【 クラス 】

マリアージュの城は5つのクラスに分けられている。クラスは聖堂のリングによって決められる。


・ルベライト・ドルフィン

愛情、優しさ溢れる者が集まりやすいと言われている。シャルロッテが担任。塔宝石はルベライト。


・ヘリオドール・スタリオン

快活、精力的で活動的な者が集まりやすいと言われている。カイザーが担任。塔宝石はヘリオドール。


・セレナイト・イーグル

勇気、正義感溢れる者が集まりやすいと言われている。シフォンが担任。塔宝石はダイヤモンド。クラス名が違うのは見習いであるため、ダイヤの名は相応しくないという理由。


・ラーズリー・アウル

知識、判断力に優れる者が集まると言われている。クグロフが担任。塔宝石はラピスラズリ。


・グラファイト・ウルフ

冷静、知謀に優れた者が集まると言われている。野心が高い者が集まる。塔宝石はラブラドライト。昔はブラックダイヤモンドであったが、300年前に破壊された。



【 聖堂のリング 】

1300年前の災厄の時に活躍した魔法使いと、契約をしたココットの魂が封じられている。リングに宿るゴーストはマロンと呼ばれているが、それが本名なのか、そうでないのかは定かではない。

毎年一度起きては新しく入って来たココットのクラスを決定している。



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