源一郎とコウ
小学校。運動会。他の生徒より「クビひとつ」上のさやか。
みんなより かなり目立っている。
イジメにあっている、さやか。背が高いことで揶揄されている。
涙を流しながら絶対に仕返ししない、さやか。
肩に手を置き、慰めた、教習中の先生、持田だった。
自衛隊に入隊する、さやか。
敬礼して向いあったのが、あの先生。持田先生は教官になっていた。
EITOに出向に来た、さやか。
自衛隊の同級生だったが、誰にも言わないで、と唇に指を当て、、なぎさに頼み込む、さやか。
跳弾に倒れ、伝子に抱きかかえられ、初めて甘えるさやか。
高木とのデートに、はにかむさやか。
結婚式披露宴で、大胆なキスをする、さやか。
アパートで、高木と夕焼けを見る、さやか。
EITOで再会する、さやか。
―完―
涙くんさよなら さよなら涙くん
また遭う日まで
君は僕の友達だ
この世は悲しいことだらけ
君なしではとても
生きて行けそうもない
だけど僕は恋をした
すばらしい恋なんだ
だからしばらくは君と
遭わずに暮らせるだろう
涙くんさよなら さよなら涙くん
また遭う日まで
涙くんさよなら さよなら涙くん
また遭う日まで
君は僕の友達だ
この世は悲しいことだらけ
君なしではとても
生きて行けそうもない
だけど僕のあの娘はね
とってもやさしい人なんだ
だからしばらくは君と
遭わずに暮らせるだろう
涙くんさよなら さよなら涙くん
また遭う日まで
また遭う日まで
【涙くんさよなら】
作詞:浜口庫之助
作曲:浜口庫之助
歌:坂本九